ヤゴ救出大作戦1
- 公開日
- 2013/05/22
- 更新日
- 2013/05/22
学校ニュース
22日、昼は真夏のような日差しで気温がぐんぐん上がりました。そんな中、3年生が理科の体験学習として、業者による清掃を前にして水を抜いたプールで、ヤゴとりをしました。ご存じのように「ヤゴ」はトンボの幼虫で、水の中にすんでいます。プールのシーズンが終わったころに飛んできたトンボが生んだ卵が羽化して、ヤゴになっているのです。秋から冬にかけて落ち葉や舞い上がった土や砂がプールの底に沈んで、ヤゴが育つのに適した環境になっているのですね。しかもヤゴを狙う天敵の魚などもいませんから、たくさん育っています。ところが、プール清掃の時には容赦なく沈殿物と一緒に流してしまうので、その前に救出しようということで行いました。理科でも3年生が昆虫の体のつくりと成長を学習するので、その意味でも最適な体験です。