音楽室からこんにちは♪ その10
- 公開日
- 2020/07/31
- 更新日
- 2020/07/30
音楽
5年生1学期の音楽は「アイネ クライネ ナハトムジーク」の鑑賞から始まりました。誰もが一度は聞いたことがある、あのメロディですが、使われている弦楽器や「主旋律」「和音」「低音」などのパートの役割、いろいろな音の重なり方について学習した後に聴いてみると、それまでには気付かなかった曲の魅力を発見することができました。
「モーツァルトの楽譜には、一度も書き直したところがないんですって。」「13歳の時にコンサートマスターだったということは、中学1年生が大人のオーケストラのリーダーということですね。」などのモーツァルト豆知識を伝えると、「え〜っ、すごいなぁ!」「やっぱり天才だ!」と驚きの声が上がりました。すっかりモーツァルトのファンになってしまった子供たちもいたようです。
学習のまとめとして「紹介カード」を書きました。各教室の廊下に掲示してありますので、個人面談の時にどうぞご覧ください。
休校中の課題として聴いてもらっていた「アイネ クライネ ナハトムジーク」でしたが、何名もの子供たちが「みんなで聴いた方が楽しい」と言ってくれたことが、とても嬉しかったです。コロナ禍で制限の多い音楽授業でも、いつも笑顔とエネルギーを運んできてくれた5年生のみなさんから、頑張る元気をたくさんもらいました。本当にありがとう!
最後に休校中に5年生が考えてくれた「モーツァルト・クイズ」を載せておきますね。(正解は次回の学校日記で。)
第1問 モーツァルトが6歳の時に「大きくなったら、ぼくと結婚してよ」とプロポーズした相手は誰でしょう?
第2問 10歳の頃まで、恐怖を感じるほど苦手だった楽器は何でしょう? 1.バイオリン 2.トランペット 3.シンバル