学校日記

7月4日 全校朝会

公開日
2016/07/04
更新日
2016/07/04

学校日記

 今朝の校長先生のお話は、日本人が初めて参加したオリンピックの話でした。  今から104年前、1912年のスウェーデンストックホルム大会に日本人が初めて参加しました。その時参加した2人のうちの1人 マラソンの金栗選手は、期待されていたのですが走っている最中に日射病で気を失い農家で介抱され、意識が戻ったのは翌朝でした。当時は、マラソン中に消えた日本人と言うことで話題になったそうです。
 それから55年後の昭和42年に再びストックホルムでオリンピックが開かれました。そこに金栗選手が招待され、式典でマラソンのゴールをさせてもらえたのです。記録は、54年と8カ月6日5時間32分20秒3という世界で最も遅い記録となりました。金栗選手の残した言葉に「体力・気力・努力」があります。私たちも、この言葉のように何事にも、粘り強く取り組んでいきましょう。