学校日記

全校朝会(5月9日 学校長の話)

公開日
2011/05/10
更新日
2011/05/10

今日のできごと

気持ちのよい季節です。もんしろちょうと思いやり


 春真っ盛り(春爛漫)・・あぶらな・はなみずき・木蓮・つつじなど色とりどりの花が咲いていて、心を和ませてくれます。皆さんも、校庭や近所でさまざまな春をみつけていると思います。第2校舎のあんずの木にも実がなり始めましたよ。(まだ青いですが)
 28日の運動会に向けての練習も始まりました。110周年のお祝いで頂いたなわでなわとびに挑戦したり、組み体操に挑戦したり、その学年毎に、目当てを決めて取り組んでいます。
 今の季節は、少し運動すると汗をかくほど暑くなりました。さきほど春といいましたが、暦の上では、立夏といって、夏がきますよという時期になりました。ちょうど先週の6日頃です。
 今日は、この季節にぴったりの詩を紹介します。(昨年、「せたがやの子」に掲載されました。)

もんしろちょう
    駒沢小 3年 児童
きみは、教室を出ても
ハチにおそわれないでね
一ぴき よう虫が
おそわれちゃって
そのとき かわいそうだったから
おそわれないように 元気でね
また このクラスに来てね。

きみは うかしたなかで
三びき目のちょうちょなんだよ
きみは ちょうちょになって
花のみつをすったことがないから
つつじのみつをすってごらん
あまいよ
さようなら

 この詩から、作者のもんしろちょうに対する温かい優しい気持ちが伝わってきます。きっと生き物に対しても「思いやり」をもって接していると感じました。皆さんは人や自然に対して、どのように相手の気持ちを思いながら、どのように言葉をかけますか?