おはようございます。
　１７日の土曜日、第２１回世田谷区合唱交歓会が世田谷区民会館で行われました。区内の１６校の学校から歌の大好きな子どもたちが集まってステキな歌声を披露してくれました。駒沢小学校の合唱団の５５人の子どもたちは「シーラカンスをとりにいこう」「ほほう！」の２曲を発表しました。一人一人の表情がとても生き生きして、心を１つにしてすばらしいハーモニーが響き渡りました。こんなにすてきな歌声は、毎週火・木・金曜日の朝しっかりと練習した成果だと思います。聞きにいった先生たちもなんだか心が豊かになった時間でした。
　
　さて、２０１１年、平成２３年も残すところ１３日間になりましたが、２０１１年の今年の一字を漢字で表すとすると何だと思いますか。それは「絆」でした。京都市にある日本漢字能力検定協会が、全国から募集した「今年の漢字」を選んで清水寺で発表されました。清水寺の偉いお坊さんが特大の越前和紙に大筆で書きました。テレビや新聞で見た人もいると思います。「絆」が選ばれた理由は、東日本大震災で家族とのつながりが見直されたほか、外国からの助けなどもあり、つながりの大切さを感じたことなどが理由です。ちなみに、２位は、「災」、３位は「震」だったそうです。
　では、駒沢小学校のこの１年を表すとしたらどんな漢字一字でしょうか。
校長先生は、伝統の「伝」を選びました。理由は、駒沢小学校が今年、創立１１０周年の記念の年で、伝統ある学校だからです。１１０年もの間（１世紀以上もの間）、１万４千人以上の子ども達、保護者や地域の皆様が、大きな戦争や震災を乗り越えて、受け継いできた駒沢小学校の伝統を、これからも一人一人が大切に受け継いでいきましょう。（受け継いでいきたいものの１つとして、たとえば、校章の・・・花びらは、真・善・美という人間の正しい心、３つの円は自由・協同・責任という人間の行いのもとを表しています。）
　また、今年、６年生が運動会や周年の式典、学習発表会など様々な行事を立派に成し遂げました。６年生は、５年生に、駒沢小学校の良いところを伝えてください。そして５年生は、４月から最高学年になります。このように、毎年毎年、伝え、受け継ぎ、また新しいものを加え、駒沢小学校をもっともっとよくしてほしいと願っています。

　最後に何人かの先生に、駒沢小学校の子どもたちの今年の一字を聞いてきました。
「驚」はどなたの１字でしょう。　（理由と答えを言います。）
「顔」はどなたの１字でしょう。 （理由と答えを言います。）
「跳」はどなたの１字でしょう。 （理由と答えを言います。）

　それぞれの方に１年を振り返って書いてもらいました。みなさんが今年１年を漢字１字に選ぶとすると何でしょうか。「　　　」
一人一人がそれぞれ今年１年を振り返ってください。そして、来年はどんな年にしたいですか。新しい年に向かって、健やかに希望をもって歩んでいってほしいと願っています。