5月14日 全校朝会
- 公開日
- 2012/05/16
- 更新日
- 2012/05/16
今日のできごと
おはようございます。
風薫る季節になりました。2週間後にある運動会の練習にも熱が入ってきました。さて、今日は、金環日食のお話です。
日食って何でしょう。金環って何でしょう?
まずは、絵を見ながら考えていきましょう。
大昔の人は、このように、太陽が欠けることを、自然の神秘を恐れ多く感じていたのですね。今でも、私たちは、自然の神秘や宇宙のすばらしさを畏敬の念をもって感じることができますね。では、それぞれの位置からどのように太陽・月が重なっていくかを体験してみましょう。
(実物投影機による体験)
この体験が、来週の月曜日の朝、実際に体験できます。でも、やってはいけないことや十分注意しなければいけないことがあります。
それでは、ここで大川先生から、目についての注意を話していただきます。しっかり聞いてください。
(大川先生の話)
東京で金環日食が見られるというのは、300年〜350年くらいに一度の幸運なのです。前回見られたのは、江戸時代で、次に見られるのは、300年後の2312年4月8日だそうです。こういうことを考えると奇跡のような1日、神様からのプレゼントのような気がしませんか。
ですから、なによりも安全に、目をいためないようにみることが大切です。
当日は学校の屋上を開放しますが、必ずお家の人ときてください。もちろんお家の近くで見てもいいですが、今、大川先生からお話があったように、直接日光を見てはいけません。
それから、学校にある日食グラス・遮光版は、100枚くらいなので、もし借りたい人は、一家庭一枚貸出ます。お家にある人は、是非もってきてください。
実際は、6時19分からかけ始め、太陽が指輪状になる金環日食は、7時32分〜37分の5分くらいです。同じように9時2分まで部分日食がみられます。
お家の人や友達と宇宙の神秘を味わいたいですね。当日は天候が晴れるように祈りましょう。これでお話を終わります。