おはようございます。
　
　昨日は、「敬老の日」でした。お年寄りの方を敬い、大事にしましょうという日ですが、敬老の日に限らず、普段から、敬い、大事にして接していると思います。みなさんの中には、おじいさんやおばあさんと会ったり電話でお話したりした人もいたと思います。３年生は１学期近くに住むお年寄りの方々と交流給食をしました。「子どもたちと触れ合うことをいつも楽しみにしています。」「いただいた手紙を今も大切にしています。」というお話を聞きました。これからも、お年寄りの方を大切にしてくださいね。
ちなみに、日本の人口が１億２７５３万人で６５歳以上のお年寄りは３０７４万人で、約４人に１人が高齢者ということになります。（２４．１％）
　さて、６日から、夏休みの作品展が始まり、先週で終わりました。１年生から６年生までの全員の作品を校長先生もみせていただきました。一人一人の思いや頑張ったあとがみられ、どの人のもすばらしい作品なので、まだまだ飾っておいてほしいなあと思った程です。
　細かく丁寧に作った図工や家庭科（ワンピース、エプロン、体操着入れ、羊毛フェルトや紙粘土でつくった人形やねいぐるみ、パンやケーキ、ドールハウス、サグラダファミリアなど）の作品、こま、竹トンボ、コリントゲームや迷路作り、エアホッケー、ビリヤードなどの楽しいゲーム、、実際に座れる椅子や本棚を作成した人もいます。
　また、毎日の絵日記や新聞をスクラップして毎日感想を書いた人、旅行をした地域や国のことを新聞などにまとめてきた人、子ども環境カレッジや図書館の子ども読書リーダーとして参加した人、競技かるたについて調べた人、キャンドルつくり、扇風機の分解、自作のパソコン、ピンホールカメラ、ペットボトルのロケット、昆虫や葉脈標本、せみの羽化の様子、岩石や食塩やミョウバンの結晶・星座パラソル・プラネタリウム、月のことなど、「なぜだろう、不思議だな」と感じたことを自分の目で確かめ、実際に触ったり作ったり、本やインターネットなどでしらべて自分の考えをまとめた人もいました。
　それから、世界遺産や日本の歴史（生麦事件など）、世田谷区の遺跡、各地の産業や特産物、食べ物の産地さがし、おいしい料理の作り方やその工夫をまとめた人もいました。特に今年はオリンピックの年で、オリンピックの体操工作、各国のメダルの数、金メダルをとった選手や国を調べたり夏の甲子園や高校野球についてまとめた人もいます。
　そして、３１１の被災地（宮城県　閖上地区）を訪れたことをまとめた人もいます。感想の中に、「悲しい現実から逃れられない人がいるということがわかりました。」とありました。３１１の大震災から１年半が経った今も、私たちはそのことを心に重く受け留め、今後も考えていかなくてはならない大切なことなのだと改めて思い知らされます。

　川柳や思い出カルタを作った人もいます。その中から一句。
「宿題をたくさんやってクタクタだ」クタクタになるくらい宿題を頑張ったことがわかります。「盆踊り友だちがいてたのしいな。」どの人も楽しいことがいっぱいの夏休みだったと想像しました。

　全部紹介することはできませんが、きっとクラスで発表したり他の学年の展示を見にいったと思います。どの作品も他の人にはまねのできない、その人のステキな個性があふれ、子どもらしいすばらしい発想が光っていました。
みなさんの作品の中には、、たくさんの夢や可能性があり、見ている人たちの心を豊かにしてくれました。ありがとうございました。
２学期、自分の夢に向かい、可能性を信じ、粘り強く努力してください。
「２学期もモリモリ食べて頑張るぞ」「友だちとニコニコ楽しい駒沢小学校」
今週も、元気でみんなと仲よく生活してください。　　 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　これで　お話を終わります。