学校公開週間 「環境学習②」(6年)
- 公開日
- 2008/02/15
- 更新日
- 2008/02/15
お知らせ
15日2校時、2回目の「環境学習」がありました。
今回も東京ガスの方に来校いただき、「天然ガス」の話から「液体窒素の実験」へと発展させて学習しました。
写真左;液体窒素にゴムボールを入れると…
写真右;液体窒素に長い風船を入れると…
気体をすごい圧力で圧縮すると液体になります。
液体にすると体積が小さくなるので、運搬には便利です。
日本では、この原理を利用して「天然ガス」を大型船で運搬しているそうです。
また、圧縮された気体は温度が下がり、今回の液体窒素のように−162℃にまで冷たくなります。それに物質を入れると堅くなり、少しの衝撃でも粉々になってしまいます。
この原理は、ゴミをリサイクルしたり、少なくしたりするのに使われているそうです。
−162℃の世界を体験し、子どもたちは今回も興味津々。
企業のこんな研究開発が、地球環境を守るために利用されていることを学習し、「すごい!」と感動していました。
環境問題は、今、大きな問題です。
しかし奥が深く、なかなか身近に感じることは難しい問題でもあります。
今回の学習を通して、環境問題や自分たちの未来について、さらに深く考えるきっかけになりました。
東京ガスの皆様、ありがとうございました。