学校日記

12/12 教えて九小 海外からの転入

公開日
2016/12/12
更新日
2016/12/12

できごと

九品仏小学校に入学・転校を考えている方に、知りたいなと思われることを保護者の皆さんからのインタビューを交えて、本校を紹介します。

1回目は海外からの転入です。

昨年度の途中に、アメリカの学校から本校に転入学をしたBさんにお話を伺いました。

Q:日本への帰国に際して、不安に思うことはありましたか。
A:現地の学校に通わせていたので、日本の学校に慣れるのか心配していました。例えば、アメリカの学校では、上履き・給食・掃除などはありません。学校生活に戸惑うことを予想していました。また、まわりの子から、日本語の発音がおかしいと指摘されることも考えました。日本人なのに日本人らしくなくて、うちの子が受け入れてもらえるかを不安に思いました。

Q:アメリカの学校との違いはありましたか。
A:アメリカでは、鉄棒・跳び箱・縄跳びの学習はありません。また、テキストやノートは学校に置いておきます。家には宿題のプリントを3枚くらい持って帰るくらいです。九品仏小学校に入って、時間割を見て持ち物を揃えることは少し苦労したようです。私自身、わからないことがあれば、学級代表のお母さんにメールをしたり、直接学校に問い合わせたりした。皆さん親切に対応してくださいました。

Q:九品仏小学校に転入学して、いかがでしたか。
A:九品仏小学校は小規模な学校ということもあって、先生方が一人ひとりの子どもをきちんと見てくれていると感じました。
転入学してから、掃除の仕方、ランドセルのしまい方など、一つ一つ丁寧に教えていただけたし、周りのお子さんにも助けられたようです。
放課後、漢字があまり出来なかった息子を先生が指導してくださり、親としての肩の荷が軽くなりました。さらに、子どもたちの中に違いを認める雰囲気があって、温かく迎えてもらえたようです。
九品仏小学校は評判通りの「穏やかで、温かい学校」だと思います。帰国に際して、日本の教育に追いつかなければとの不安がありましたが、杞憂に終わりました。