学校日記

2/22 淨眞寺見学(3年)

公開日
2018/02/23
更新日
2018/02/23

できごと

 社会科と総合的な学習の時間として淨眞寺の見学に出かけました。地域に昔からある場所で、子どもたちにとってもなじみの深い場所ですが、じっくり見学をするのは初めての子たちもいました。
 閻魔堂、仁王門、本堂、三仏堂などをめぐり、それぞれについてとても丁寧に説明していただきました。閻魔堂では、「よろしくお願いします」となぜか小さくつぶやきながら閻魔像に頭を下げている子もいて、ほほえましかったです。心のありようによってお顔の見え方が異なって見える閻魔像ですが、笑って見える子が3年生には多いようでした。本堂では、おめんかぶりの時に使うお面をかぶらせてもいただきました。それぞれの建物に意味があることも、子どもたちなりに理解することができました。
 自然も美しい淨眞寺。天然記念物ともなっている立派なイチョウやカヤについいてのお話もうかがい、その樹齢におどろいていました。
 時々小雪も舞い、とても寒い日でしたが、それにも負けず熱心に自分の知りたいことを質問しようとする姿も見られました。つたない質問にもやさしく答えてくださった清水さま、貴重なお話をありがとうございました。
 帰りに、常磐姫とサギ草のについての資料をいただきました。教室で読むと子どもたちはとても興味を示していました。
 地域に残る文化財や行事にふれることで、改めて地域の良さを感じる機会ともなりました。