学校日記

1/12 雅楽教室(5・6年)

公開日
2019/01/12
更新日
2019/01/12

できごと

 笙(しょう)・篳篥(ひちりき)・龍笛(りゅうてき)の3名の奏者にご来校いただき、2時間目に5年生、3時間目に6年生が雅楽教室を行いました。
 雅楽が1200年以上も前から演奏されてきたことや、それぞれの楽器の特徴を丁寧に教えていただきました。「調子」や「塩梅」といった言葉のはじまりも雅楽に関係があることを知り、子どもたちは感心していました。
 また、笙は「天からさしこむ光」、篳篥は「地にこだまする人の声」、龍笛は「光と人をつなぐ龍」をイメージしていることも説明していただきました。「越天楽」や「陪臚」などの演奏ではそれぞれの響の重なり合いにイメージを広げながら、雅楽の調べを楽しむことができました。
 さらには演奏だけでなく漢詩の歌を雅楽の旋律に乗せて歌う歌物も聞かせていただきました。
 日本の文化にふれる、貴重な時間となりました。