6/15 6年生 和紙紙漉き体験1
- 公開日
- 2021/06/16
- 更新日
- 2021/06/16
できごと
今日は、和紙づくりの職人さんをお招きして紙の歴史についてお話を聞き、和紙紙漉き体験をしました。紙漉きの先生は「師匠」、子どもたちは「弟子」という関係で、一日体験をしました。
和紙づくりでは、まず国産の楮の表皮取り、ちり取りをした後、たたいて繊維を押しつぶして原料をつくります。全て手作業で行うので丁寧さや力が必要で、とても大変そうでしたが集中して取り組みました。次に楮ととろろあおい等の原料を入れた漉舟で一人ずつ紙を漉いていきました。師匠の様子を見てまねて、紙を漉いていきます。一人ひとり真剣な面持ちでした。
最後に仕事についてのお話を聞きました。「よい紙をつくりたい」という強い思いが仕事をする原動力になっていること、職人さんを支える職人さんがいることを知りたくさんの人に支えられて仕事をしていることなど、キャリアについても学ぶことができました。
つくった紙は乾燥させて、図工の作品となる予定です。