5月13日(月)宥座の器(ゆうざのき)
- 公開日
- 2013/05/14
- 更新日
- 2013/05/14
できごと
今日の全校朝会は、主事さん手作りの「宥座の器」を
使って校長先生がお話してくださいました。
この器は、水が入っていないときには傾いており、水を入れると
だんだんまっすぐに立っていきます。しかし、入れすぎてしまうと
器がひっくり返ってしまいます。
このようなことから、何事もすぐにあきらめず、よくばりすぎず、やりすぎず
「丁度よい加減」が大切であるということを教えてくださいました。
これは、中国に伝わる器で、孔子がこの器を使ってお弟子さんたちに
慢心や無理を戒め、「中庸」を説いたとされています。
実際に校長室前で体験できるので、休み時間にやってみたいです。