今日の全校朝会では、１月６日に大阪にお住まいの女性の方から嬉しいお電話がありましたので紹介しました。
今年の1月1日、元旦の午前10時頃、大阪の公園にいた本校６年生といとこの子の２人が、公園から急いで走って来て、その女性の方に「公園で男の人が、頭から血を流して倒れています」「救急車を呼んでください」と伝えに来たそうです。女性の方は119番で救急車を呼びました。
６年生は、男の人をベンチに寝かせる際にもベンチの汚れを手で落として親身になって協力していたそうです。何とかしなくてはいけないという強い気持ちが感じられたということです。救急車が到着してからも救急隊員の方への明確な受け答え、病院が決まって救急車が出発するまで付き添っていたとのことでした。
女性の方は、６年生の行動に「親切」「冷静」「的確な判断」で素晴らしいと感心されていました。さすが、松丘小学校の６年生です。
全校の子どもたちには、自分がそのような場面を見たときに、このような行動が取れるのかどうか。このような行動が取れるのは、本物の優しさとともに勇気が必要であり、ぜひ、この６年生の行動をお手本としてほしいと思っていること。そして、自分の周りで困っている人がいたら寄り添って支えてあげてほしいという話をしました。