学校日記

5年 音楽鑑賞教室へ

公開日
2020/02/18
更新日
2020/02/18

できごと

2月18日(火)の午前中、5年生は音楽鑑賞教室に出かけました。

会場は、昭和女子大学 人見記念講堂なので、歩いて行きました。多くの学校が借り上げバスで会場に来るなか、三宿小や池尻小など、近くの学校は徒歩で往復できるので助かります。

演奏は東京フィルハーモニー交響楽団で、指揮者は鈴木織衛さんです。
ちなみに、このオーケストラは1911年創立で、日本のオーケストラとして最古の歴史をもち、メンバーは約130名だそうです。

オープニングの演奏はビゼー作曲の歌劇「カルメン」より前奏曲で始まり、ベートーベン作曲の交響曲第5番「運命」第1楽章など、子どもたちも聞いたことのある曲が続きます。

途中でオーケストラの楽器紹介をはさみ、客席児童の全員合唱「ビリーブ」へと続きました。

20種類以上の楽器で構成されるオーケストラの集中力と緊張感は、音とともに観客席へストレートに伝わってきます。やはり本物に触れる体験というものは、貴重です。

余談になりますが、ベートーベンが生まれたのは今から250年ほど前で、有名な交響曲第5番「運命」を作曲したのは彼が38歳のとき。耳が不自由になってから約8年後のことだったそうです。