9/10 目の教室 集団活動「ゴールボール」
- 公開日
- 2025/09/11
- 更新日
- 2025/09/11
コラム
いつもご理解、ご協力ありがとうございます。
目の教室の子どもたちもおかげさまで、
みんな元気に2学期を迎えることができました。
さて、2学期初めの集団活動は「ゴールボール」体験です。
今日は、日本ゴールボール協会の6名のみなさんが、
東京だけでなく、滋賀などからも目の教室の子どもたちのために
駆けつけてくださいました。
見えにくさのある人もない人も同じ条件でできるよう、
全員がつける、アイシールド。
鈴の入った、転がす用のボール。
ぶつかっても衝撃を吸収してくれる、空気で膨らませるゴール。
視覚情報がない中でも、
相手チームの方向、コートのラインが分かるように、
ひもで凹凸をつけてあるコート。
正座を崩した、横座りの姿勢からダイブしてボールを止めるため、
肘あてやひざあても使います。
ゴールボールには、
「だれもが楽しめる」ための工夫がたくさんあり、
子どもたちも実際にラインの上を歩いたり、ボールを振ってみたりして
確かめていました。
体験内でもたくさんことばをかけていただき、
すっかり打ち解けた子どもたちからは、
「おもしろかった。」
「ボールの音を聞きながら守るのが難しかった。」
「難しかったけど、楽しかった。」
「初めての試合は緊張したけど、2回目は慣れて緊張しなかった。」
「楽しかった。」
と、次々と感想が出ました。
人数の関係で3名の保護者の方にも子どもたちと一緒に
ゲームをしていただきました。
「保護者からもどのタイミングで横になって守ればよいのか
タイミングが難しい。」
などの感想がありました。
参加していただいた保護者の方々、ありがとうございました。
ゴールボールは、パラリンピックの競技にもなっており、
日本もメダルを獲得しています。
もしかすると、未来のパラリンピックの選手が、
笹原小の目の教室から出るかもしれませんね。
日本ゴールボール協会(https://jgba.or.jp/)のみなさん、
今日は、本当にありがとうございました!
これからも応援しています!!