今日の全校朝会では、校長先生から「給食での食物アレルギー事故を防ぐこと」についてお話がありました。

「食物アレルギー」とは、体を守るはずの免疫という働きが、食べ物の一部を体に入ってきた「敵」だと間違えて強く反応してしまうことです。じんましんや咳など様々な症状が出ることがありますが、重い場合には命に関わることもあります。

そこで、大切なことは、給食の時に「ルールを守ること」です。

①食物アレルギーがある人が食べる給食を必ず確認すること

②友達と食べ物を交換しないこと

③食物アレルギーのある友達は、対応食の日にお代わりをしないこと

おいしいから食べてみてと、分けてあげたり、おすすめしたりする気持ちは優しいことですが、

相手の体を思いやり、安全を守ることが本当の優しさです。

友達を思いやって一人一人がルールを守ることも、みんなの学校を安全にする大事な力になります。

これからも、給食の時間を安心して、楽しく過ごしていきましょう。

対応食の際に使用する（校長先生が持っている）お盆トレーと食器を実際に見ながら、子どもたちは一生懸命に聞いていました。

看護当番の先生からは、今週の目標「遊びのきまりを守ろう」についてお話がありました。