今日の学習のめあては、「よくないことをしないためには、どうすればよいか考えよう。」です。

学習のはじめに、「つい廊下を走っちゃう。」「約束を破ってゲームをしちゃう。」など、子どもたちは今の自分について正直に話してくれました。

さあ、お話の登場人物は、どんなことを考え、どんな行動をとるのでしょう。

いつも一緒に遊ぶほど仲のよいぽんたとかんたは、今日も一緒に遊んでいます。

「裏山で秘密基地を見つけたんだ。二人で行こうよ。」かんたの誘いに迷うぽんた。

「危ないから行きたくない気持ちと、仲良しだから一緒に遊びたい気持ちで迷っていると思う。」「友達が危険な目に遭ってしまうかもしれない。」「叱られちゃうかもしれない。」子どもたちは、ぽんたの気持ちに寄り添って考えました。

よく考えた末、「行かない。」選択をしたぽんたの姿を見て、迷った時はよく考えて自分の行動を決める大切さに気付くことができました。

この学習を通して、子どもたち一人一人が今後出会う選択を迫られる事柄について、自分なりに考え、行動していけるようになることを願っています。