5/7 急須で淹れる、豊かな時間 ~家庭科・お茶の淹れ方実習~
- 公開日
- 2026/05/07
- 更新日
- 2026/05/07
コラム
半世紀ほど前までは、日本のどの家庭でも食後に温かい日本茶を囲む風景が当たり前にありました。人気アニメ『サザエさん』の中でも、家族団らんの中心にはいつもお茶がありますよね。
しかし、食の多様化が進んだ現代。コーヒーや紅茶、ハーブティーなど選択肢が増え、日本茶も「ペットボトルで手軽に買うもの」へと変化してきました。そんな今だからこそ、家庭科の学習では、急須を使った正しいお茶の淹れ方を学んでいます。
初めて目にする急須を前に、「これはどう扱うの?」と戸惑う姿も見られましたが、実習を通して手つきもだんだんと様になってきました。 いざ飲んでみると、「2煎目は苦い!」「でも3煎目は甘みがあるよ」と驚きの声が。自分たちで丁寧に淹れるからこそ気づく味の変化に、何度もおかわりをして楽しむ班もありました。
お茶の香りに包まれながら、ホッと一息つく日本の文化。その奥深さを、子どもたちは五感でしっかりと感じ取ってくれたようです。