学校日記

9/29 1年 道徳月間

公開日
2022/09/29
更新日
2022/09/29

コラム

道徳月間では、学年の教員それぞれが3学級で同じ題材の授業を担当して授業を行っています。
今日は2組で「ひつじかいの こども」を題材に学習しました。
有名な、オオカミ少年のお話です。


冒頭で、「『うそ』や『ごまかし』という言葉を聞いてどう思う?」と問いかけると、「なんか悲しい。」という声もあれば、「よくある、よくある!」「大人もよくあるでしょ?」と、なかなか素直な反応が。

学習は、場面演技でひつじかいの子どもに何度もうそをつかれた大人たちの気持ちを考えながら進めました。

「何度もだまされて、もういやになった。」
「どうせまたうそだろと思った。」
「助けに行きたくなくなった。」

と、うそをつかれた立場での気持ちを体験した子どもたち。
「うそ」や「ごまかし」ということに対する考え方、視野が少し広がったようでした。

「信用してもらえなくなるね。」
「うそをつかれた人がいやな気持になる。」
「うそをつかないようにしたい。」

そんな子どもたちの気付きが、これからの生活に生かされるかもしれません。