3年生では、「よごれた絵」という教材を通して、正直に謝ることの大切さについて考えました。

友達の絵をよごしてしまった僕の「謝れない」「謝りたい」という気持ちをみんなで話し合いました。

「正直に言ったら怒鳴られるかもしれない…」「丁寧に書いていたから言えない…」

「早く謝って手伝ってあげなきゃ」「嫌な気持ちが残ってしまう…」

僕の心の葛藤に共感しながらも、

どうして僕は正直に謝ることができたのかをみんなで考えました。

すると、「相手のために」というキーワードと「自分のためにも」というキーワードが出てきました。

子供たちは、相手のために謝るのはもちろんのこと、相手も自分も傷つけないように。

そのために正直に謝ることが大切だと振り返っていました。

大人でも正直に謝ることはとっても難しいことです。

誤魔化したり、自分に都合良いことばかり言ってしまったり…

人間の心に弱さがあるのも事実です。

ですが、それに打ち勝つ強さがあるのも人間だと思っています。

子供たちなりにたくさん考えて、自分たちの答えを出していました。

相手にも自分の心にも正直生きていけたら、きっと豊かな人生になるはず★

今回の学習を生活に活かしていってほしいです。