7/3 5年道徳「みんな、おかしいよ!」
- 公開日
- 2025/07/04
- 更新日
- 2025/07/03
コラム
今日は、1組の担任が2組で授業を行いました。
テーマは「理解し合うために」でした。理解し合えなかった経験を聞くと、多くの児童が共感していました。必要感をもって教材を読み、登場人物の心情を考えていきました。
<あらすじ>
学級文庫の本を汚したユリを、真紀が責めた。「わたし」は言い方がきついと思ったが、真紀に同意してしまう。絵里子がおかしいと言うのに対し、「わたし」は本当のことを言うと友達が減ると答える。絵里子が真紀に丁寧に言い聞かせると、真紀は反省し、ユリに謝った。「わたし」は納得できない。
本当のことを言えない「わたし」に共感しつつも、「やっぱり友達のために伝えないといけない。」、「いけないことは注意しないといけない。」、「もし言われたら素直に受け入れることが大切だ。」という意見が挙がりました。2組のみんなにとって、理解し合うためには自分の思いを伝えたり、言われたことを素直に受け入れることの大切さについて考えることができました。
この授業は、「相互理解」をテーマに授業をしました。相手に本当のことを言ったら受け入れてもらえないのではないかという不安を抱えたり、相手の言っていることが正しくても、素直に受け入れることができないこともあったりする人の弱さを乗り越えて、今日考えたことをもとに互いに理解し合いながら生活していってほしいと思います。