本日は雨の予報だったので、子どもたちからは登校してすぐ「先生！今日ってプールできますか！？」と心配そうな声が上がりました。

　実施時間には奇跡的に晴れ間も見え、３年生の今年度最後の水泳の授業を行うことができました。

　まず、夏休みに向けて、服を着たまま水に落ちてしまったときの訓練を行いました。長袖、長ズボンが肌に張り付き「動きにくい！」「泳げない！」と気付いた子どもたち。「そうだね。むやみに泳ごうとせず、浮いて助けを待ちましょう。」という先生の言葉で、浮いて待つ練習が始まります。友達に投げ入れてもらったペットボトルを抱え、体の力を抜いて呼吸を優先します。この訓練が現実にならないのが一番ですが、自分の命を守る術を覚え、楽しい夏休みにしてほしいものです。

　次に、クラス対抗自由形のリレーを行いました。各クラスで選ばれた６名が思いっきり泳ぎ、プールサイドからは大きな声援が飛びました。

　最後に、プール納めを行いました。安全に水泳の授業を行うためのキーワード「カブトムシ」を振り返りながら、自分たちの頑張りをたたえ合いました。

　今年度の夏もとても暑く、楽しく水泳の授業に取り組むくとができました。来年度も意欲をもってがんばってほしいと思います。