5年生の「ドリーム・アワー」は、友達を信じ合う心の大切さについて描かれた劇でした。

好奇心旺盛な11歳の女の子「ピコ」は夢の配達人が配ってくれた夢の中で、交通事故で死んでしまった「マコ」という子と出会い、命を交換し、霊界に足を踏み入れます。ピコは霊界にある空港で、いろいろな人たちに出会いますが、闇の国（地獄）行きのパスポートを持っていた「メソ」に、ピコが持っていた光の国（天国）に行ける白いパスポートを盗まれてしまいます。ですが、霊界空港にいた人たちで協力し、ピコのために白いパスポートを再発行し、メソと共にマコを迎えに行きます。迎えに行くと、そこにはマコとそのお母さんがいました。お母さんはマコの説得によりマコと入れ替わることを許したため、無事、ピコとマコは入れ替わることができました。そして、マコ、メソ、それから霊界空港で会った人は光の国（天国）に行くことができました。

5年生は、「緊張したけれど楽しかった」「衣装を工夫した」と言っていました。また、ピアノを弾いていた先生も、感動して泣きながら弾いていたそうです。

みんなで磨き上げた劇は、とても素晴らしかったです！