今日の給食は豚丼、野菜のごまみそかけ、そして、白玉ぜんざいです。

今日は、10月6日「十五夜」ということで、月見団子の代わりに白玉ぜんざいが提供されましたが、月見団子と白玉団子の違いはご存じでしょうか。

実はこの月見団子と白玉団子にはお供え物であるか、そうでないかという違いがあります。

白玉はもち米が原料の白玉粉を使用し、ぷるぷる柔らかいことが魅力ですが、長時間置いておくと、崩れたりくっついたりしてしまい、お供えには向きません。一方で月見団子はうるち米から作られた上新粉、うるち米ともち米をブレンドしたものからできるだんご粉などからできているため、固さがあり、長時間置いておいても形崩れにくく、お供えに向いています。

同じ団子でも材料が違うと固さも見た目も全く違うので驚きますね。団子を食べる時には材料と固さも見ると面白いのでおすすめです。