着衣泳
- 公開日
- 2024/07/18
- 更新日
- 2024/07/18
学校の様子
6年生と4年生が「着衣泳」をしました。
川や海に行ったときに、足がつかない場所や、船から落下した場合に
命を守るためにどんな行動が必要か、どんな行為が危険かを学びました。
水着の上に洋服を着て、靴も履いて水に入ると、
「重い!」と困惑する子ども達。
思うように体が動かせないことを最初に確認しました。
救助がくるまでの時間は、泳ぐのではなく、できるだけ長い時間水面に浮いていることが大事です。
中身の入っていないペットボトルをかかえて仰向きに浮いた姿勢で5分間待てるか、挑戦しました。ペットボトルを抱えた腕がだんだん疲れてきます。最後まで浮いていられたのは数人でした。体力を使わずに浮き続けるには、どうしたらいいか、子ども同士でコツを教え合い、あごを上げてペットボトルを服の中に入れるなど、ペットボトルを持つ位置を工夫すると疲れにくく、長時間浮いていられることが分かりました。その後、再度挑戦したところ、最初に比べて多くの子ども達が5分間浮いていることに成功しました。緊急時の対応方法を真剣に学ぶ時間になりました。