「 尾山台中学校の2年目として 」 尾山台中学校の保護者の皆様、日頃から尾山台中学校を応援していただいている地域の皆様、昨年度より着任している 校長 の 永野 祥夫 < ながの よしお>と申します。引き続き、どうぞよろしくお願いいたします。 また、今年度ご入学された新一年生とその保護者の皆様もこの度、本校の「仲間入り」をしていただきました。どうぞよろしくお願いいたします。 さて、今年の入学式は、サクラが満開だと思っていましたが、あいにくの大雨でした。しかし、本校「親児<おやじ>の会」において、昨年11月に植えていただいた「チューリップやパンジー等」が満開となり、雨の入学式の中、最高の演出をしてくれました。 新入生82名が尾山台中の仲間に加わり、令和6年度の尾山台中の船出が始まりました。 今年度は、感染症の影響も受けない「教育活動」を進め、新たに「SDGs」達成目標を「自分事にする」取り組みを進めてまいります。 また、昨今の「震災」にも、初期対応から安全確保の確認ができれば地域の防災活動につなげられるように、現在関係機関と協議を進めてまいります。 もし、平日の昼間に災害が起きた時、地域の大人は勤務先に出ていることが多く、この尾山台の地域の初期防災活動を担えるのは、中高生となり、この尾山台地区には高校がないので、本校生徒が中心となります。能登半島地震災害を教訓に、一つ一つの課題を整理しながら防災活動を定着させます。 また、世田谷区が掲げる「キャリア未来・デザイン教育」を推進し、生徒が大人になって活躍する頃の社会の変化にどう対応できるか。20年後、30年後の社会で活躍する人材を育成するために何が必要か右の写真を参考に、今後の教育活動に取り入れてまいります。 ◆ 昨年からの変更点と令和6年度の取り組みについて ・1年生の河口湖移動教室が一泊から二泊になりました。 ・令和8年度より、本校に「給食室」が完成する予定です。 ・標準服のクラスバッジが素材調達および職人不足で廃止。 ・SDGsの取り組みを進めます。まずは、生徒のSDGsに対する意識を高めさせ、「自分ごと」とする活動を進めます。<授業中のSDGsカードや「目標達成カード」活用> ・翠と溪の学び舎<尾山台小・玉堤小>からの入学生徒を増やす活動を推し進めます。すでに、尾山台小の5・6年の保護者会に、校長自ら本校入学へのアピールをしてきました。<4月10日:尾山台小学校高学年保護者会>
2024年4月 世田谷区立尾山台中学校長 永野 祥夫
尾山台中学校の仲間入り 尾山台中学校の保護者の皆様、日頃から尾山台中学校を応援していただている地域の皆様、初めまして・・・。 令和5年4月1日付にて、豊島区立千川中学校より、世田谷区立尾山台中学校に着任いたしました 校長の 永野 祥夫(ながの よしお)と申します。 どうぞ、よろしくお願いいたします。
校長歴として、桜「ソメイヨシノ」発祥の地、豊島区にある「駒込小学校」と「千川中学校」、豊島区2校の校長として、この感染症に翻弄された4年間を過ごしてきました。 入学式では、体育館いっぱいの参列者がおり、在校生の「出席」や、保護者の人数制限解除での実施は4年ぶり、やっと学校の本来の活動が戻ってきたと感じております。 また、106名の新入生が仲間入りして、3学年各3学級、計9学級、309名でスタートしました。 新入生呼名では、体育館の隅々まで響きわたる「はい!」の返事と、在校生の合唱を久しぶりに聞きました。 「マイバラード」の合唱は、とても素敵な歌声で、参列されていた来賓の方や保護者・地域の方にも同じ気持ちをもたれたと思います。 私は、これまで管理職となってから、他区区役所指導主事・都教育庁人事部勤務、小学校の副校長5年間<伊豆大島3年間>・校長2年間、中学では千川中校長の2年間と、異動ばかりでした。 でも、やはり、児童や生徒に囲まれての期間の方が、思い出がたくさんあります。 この歴史と伝統のある尾山台中学校での学校生活をとても楽しみにしております。
2023年4月 世田谷区立尾山台中学校長 永野 祥夫
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