本格的な練習は、まだ来月中旬からですが・・・学習発表会に向けての「下ごしらえ」が始まりました。

今年度から学芸会ではなく「学習発表会」。学芸会が主に劇を発表していたのに対して、学習発表会では「学習したこと」の発表をします。5年生は、体育館に学年で集まり大まかな方針説明。発表が4つのパートに分かれているため、4グループに分かれて顔合わせをしました。ここからが学芸会とは違うところですが、学芸会の台本は「ほぼ完成形」のものが配られます。多少の変更があったり、演出上の工夫が入ったりということはありますが、台本にある場面設定の中でセリフを言って劇が進んでいきます。

対して学習発表会はというと・・・上の3学年は、大まかな台本はありますが、子どもたちが学習をしたことの発表なので、発表内容や台詞（学んだことや伝えたいことなど）はこれから子どもたちが考えていきます。ですので、現状台本には、おおまかに「こんな内容で発表する」ということは書いてありますが、伝えたい「発表」内容は、これから子どもたちと決めていきます。下の3学年も、これまで学習した内容や子どもが考えたことや作品などを盛り込んだ基本の台本をもとに進めていくことになります。