2年生の教室では、国語でお話作りをしていました。みなさんも経験があるかもしれませんが、お話を作るのって結構難しいのです。

この学習では、3コマの絵があってそのうちのはじめと終わりの2枚の絵は描かれています。2枚目の絵を考えつつ、お話を作っていきます。まず、絵に描かれている2人の登場人物に名前をつけます。描かれている絵がネズミなので、子どもたちは「チュー太とチュー子」などと名前をつけます。名前はなんでもよいと言えばなんでもよいのですが、ここでこだわってじっくり考える子も。

名前が決まったら2枚目の絵に描かれるべく出来事を考えます。ここが難題。3枚目の絵につながるような出来事にしないと話の辻褄が合わなくなってしまったり、何か出来事が起こらないとお話としての面白さが足りなくなってしまったりと、2年生にとってはなかなか難題なのです。自分でじっくりと考えたり、3枚目の写真のように友達と意見交換をしてみたりしながら、鋭意執筆中です。完成が楽しみですね。