水道の水はどこから
- 公開日
- 2026/06/04
- 更新日
- 2026/06/04
校長室より
昨日の台風による雨、子どもたちの登校時刻にはそれなりに強い状態、東京都でも目黒川、神田川、善福寺川、野川、仙川で警戒レベル4となりました。先週調布市の方で野川を渡りましたが、水がなく干上がった状態でした。昨日は一転、ライブカメラの画像を見ていると氾濫の危険性を感じる程水位が上昇している様子でした。
さて、水道の蛇口を捻ると(最近は捻らないですね。レバーを持ち上げたり、手をかざしたりですね)当たり前のように出てくる水。子どもたちにとって蛇口の向こうはブラックボックス。水がどこから来るのかあまり意識していないのが実情です。今年は水不足と言われ、水位が下がりダム湖の湖底に沈んだ建物や道が見えているというような報道もあったので、「川」からということはなんとなく分かります。川から取水した水は、浄水場でゴミを取り消毒をするなど綺麗にし、水道水として届けられています。
では多聞小学校のあたりの水はどこからきているのでしょうか。世田谷区は大きく2地区に分けられるようです。区の南の方、多摩川に近い方の地域は、利根川・荒川・多摩川そして相模川の水がミックスされています。ということは群馬県・埼玉県・東京都・山梨県・神奈川県から水がきていることになります。多聞小のあたりはというと、相模川水系の水は入っておらず、利根川・荒川・多摩川水系の水が送られてきているようです。範囲としては、群馬県・埼玉県・東京都・山梨県ということになります。何気なく使っている水、とても広範囲から、そして東京都以外の人々にも支えられて水道から水がやってくるということになります。
子どもたちは、副読本(教科書)やパンフレットなどを使って水道の水がどのように届けられているのか、そこに携わる方々の働きも含めて、ブラックボックスの中を知ろうと熱心に取り組んでいました。