2年生　大きな数

プリントには、たくさんの数のクリップの絵が印刷されています。全部でいくつあるのか数えてみようというのがお題なのですが、どう数えようか・・・。1,2,3,4・・・と数えていってもよいのですが、その方法だと途中でいくつまで数えたのか、わからなくなる恐れが・・・。そこで子供たちは考えた。クリップを10ずつのまとまりにしていくことを。クリップを10ずつ丸で囲んでいきます。数えていくと10のまとまりが23ことあまりが5つ。ということは、クリップは235こと無事数えることができました。この後の算数の基本的な考え「十進法」の位の考え方のもとになります。学年があがって億や兆の位が出てきても、「億」も「兆」も基本は「一、十、百、千」のまとまりの繰り返しになります。この「4つずつ数字を区切る」ということが理解できていれば、どんなに大きな位になっとても、正確に読むことができます。