3年生は、理科の学習で風やゴムの力について学習しています。

2年生の生活科では主に実際の、現状の様子を観察するということが主でした。3年生になり、理科が始まりました。理科では、もちろん現場の観察もありますが、条件を変えて検証をしていくということが増えていきます。「ゴムの力の大きさを大きくすると、ものを動かす働きがどうなるのか」という問題に対して、子供たちは「ゴムの力を大きくすると、ものを動かす働きは大きくなる」という予想を立てました。そこで、その予想が正しいのか検証します。ただ車を走らせたのではなんとなくしか分かりませんが、条件を変えてデータをとっていくことで、問題に対する答えが見えてきます。

このように、実験をした結果ももちろん大切ですが、このような一連のやり方・考え方の基礎を学んでいく大切な時期でもあります。