学校日記

きのうの給食

公開日
2025/07/02
更新日
2025/07/01

校長室より

食事のマナー その2


給食の時間に、私が教室に入っていくと…急いでお皿の位置を直す子、「合ってるよ」と自信の満々の子。前回お伝えしたお皿の位置の話を覚えていてくれて嬉しいです。でもまだ違う位置に置いてしまっている子が目につくのが残念ですか。

さて、今日は皿の位置もですが、お茶碗の様子を教室に見にいきました。

今、お米の価格が高騰して貴重なお米・・・だからということではなく、「お茶碗のご飯粒は綺麗に残さず食べる」ことができているのかをチェックして見ました。

今日は、こぎつねご飯(炊き込みご飯)だったこともあり、比較的ご飯粒が茶碗にくっついた状態ではなく、ほとんどの子がきれいに食べていました。印象としては、白米の時はもう少し食器にご飯粒が残っている気がします。お米は、農家の方が1年かけて作ってくださっているもの。「米」という字を分解すると「八十八」となり、八十八回(沢山という意)の手間がかかると言います。農家の方が沢山の手間暇かけて作ったという意味です。そんなお米をほんのわずかとはいえ残すなんて・・・「勿体無い」の気持ちでお米一粒一粒も無駄にはできません。子供たちが学習している「SDGs」の観点からいっても、農家の方の手間を考えても、お茶椀にご飯粒をつけてたままでは「ごちそうさま」になりません。基本的に、「出されたものは、残さず食べる」この気持ちでいきたいものです。

ご家庭でも、話題にしてみてください。