校長室より

校長挨拶

 お子様のご入学、ご進級、誠におめでとうございます。新しい子どもたちや教職員を迎え、たくさんの出会いと新たな思いの中、本日127名の新1年生を迎え、全児童753名、全23学級で令和7年度の多聞小学校の教育活動がスタートしました。

私は、この4月に本校校長に着任しました平間 学です。よろしくお願いいたします。多聞小学校のこと、そして地域のことを知り、保護者や地域の皆様から信頼され、愛される学校を目指します。職員一同、チーム多聞小として一丸となって取り組んで参ります。年度の初めにあたり、学校の教育目標をお示しします。これは、昨年度から変更はありません。

〇考える子ども   ~すすんで学び、他者との交流を通して深めた考えを表現する子ども~
〇助け合う子ども  ~他者の思いに共感し、思いやり、助け合う人間性豊かな子ども~
〇たくましい子ども   ~心身ともに健康で、粘り強く課題に立ち向かう子ども~


また、「誰にでも居場所がある学校」を目指す学校像として設定しました。

そのために子どもたちの自己肯定感を育んでいきたいと考えています。

自己肯定感が高まると

・新しいことに挑戦したり、物事を前進させたりする力が生まれる。

・困難なことが起きた場合でも前向きに課題に取り組むことができる。

・ポジティブな思考が生まれる。

など、子どもが成長していくうえでより良い状態になります。

そこで、お互いを認め合い、一緒に取り組むことで安心感や達成感が感じられる。そしてさらにチャレンジしたいという気持ちが生まれる。このサイクルを繰り返す中で自己肯定感・自己効力感の醸成を図っていこうと考えています。

私たち教職員は、「子どもたちのため」を第一に考え、一人一人の子どもたちとしっかり向き合い日々教育活動に取り組んでいきますが、ちょっとした小さなことでも、何かお気付きの点がありましたら、遠慮なく学校にお考えをお聞かせいただき知恵をお借しください。子どもたちの健やかな成長のためには、保護者や地域の皆様との連携が大切です。令和7年度も本校の取組に対するご理解とご協力をいただきますよう、どうぞよろしくお願いいたします。

全校朝会の話

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