始業式の様子1
- 公開日
- 2018/09/03
- 更新日
- 2018/09/03
できごと
今日から2学期が始まりました。始業式では、1学期の終業式から、勉強や部活動などを頑張り、どの学年も一回り大きく成長した様子でした。2学期も各学年様々な行事が控えていますが、勉強、行事、部活動、そのほか全てのことに一生懸命取り組んで行きましょう。(田村真)
始業式での学校長の話
『おはようございます。
夏休み中に色々な災害や事件、事故がありました。まずは始業式みんなでここに集まることができたことは何よりです。勉強や宿題、部活やボランティアなど、学校を離れて自分の時間で動くことができる夏休みは、色々なことができたと思います。
ただ皆さんの中には、計画が十分に達成できず、しかもやりたいと思っていたこともできず、悶々とした気持ちで昨晩を迎えた人もいるのではないでしょうか。
大丈夫です。今まで私が受け持ってきた何千人もの中学生の中で、夏休みの過ごし方が計画通りいかなかったことだけが理由で、その後の人生が破滅した人はいません。しかも、この夏の日本列島は35°を越える最高気温の「猛暑日」が17日もありました。命の危険があるほどの高温の中で少しでも計画を遂行してきたみなさんはすばらしいです。
さて、本当の頑張りどころは今日からの過ごし方です。昼間の時間帯に授業がある環境と来週あたりから朝晩が急に涼しくなってくることに心と体を慣らさなくてなりません。「夏休みより学校があって授業がある日の方がリズムを作れるから楽」という人。本来は自分で身につける努力をするべき勉強を他人任せ先生任せにしていませんか。「涼しくなった方が体が楽だから」という人。人間の体は35度から、急に20度になることに対処しきれません。どうやって克服するかは人によって異なります。自分で考え自分で実行することが大切です。進路や勉強、部活の試合や行事が目白押しの2学期こそ、その結果を環境や人のせいにしないフナキボ生の真価が問われる時です。どういう意識で取り組んでいくか見守っていきたいと思います。1学期に素晴らしい成果を残したみなさんなら大丈夫です。頑張ってください。』