学校日記

朝礼の様子

公開日
2021/04/12
更新日
2021/04/12

できごと

本日朝、1・2年生を対象とした朝礼が行われました。

入学してまもない1年生も時間前には整列しています。すでにフナキボ生としての行動が身に付いていてすばらしいです。(田村)

4月12日全校朝会の学校長の話

おはようございます。
今日は令和3年度初めての朝会です。
 初めての中学校、そして2年生に進学した今、それぞれ目標をたてていることでしょう。「中学生になったら何を目標にかんばるのか」「先輩として後輩にどう接するか」それぞれめざすものを決めて新しいスタートを切ってください。
 もうひとつフナキボ生として目標にしてほしいものがあります。それは先輩の姿です。これから1年間、何事にもひたむきに頑張る意識の高い先輩を見習ってください。そんな先輩を探すみなさんに、私自身も驚いたことがあったので紹介します。
 2月末に9期生が豊島区の中学校の校長先生の体験を聞く講演会に参加していた時のことです。最初にその校長先生からいくつか質問がありました。簡単な質問でしたが、緊張しているのか、いつもならもっと手が挙がるであろう質問にも数名しか手が挙がりませんでした。
「まあ、体育館も寒いし緊張しているから仕方ないかな」と思っていた時です。「船橋希望中の生徒であることを誇りに思っている人がいたら手を挙げてください」という質問に対して、ほぼ全員の手がすっと、しかも本当に自然に挙がったのです。
 9期生は感染症対策の影響で3年生として例年のような運動会もできず、部活動の最後の大会も中止。高校入試にも様々な制約があって例年以上の不安の中で勉強をせざるを得ず、2月末の時点では合唱コンクールもできるかどうかわからない状況でした。それでもフナキボの生徒であることに誇りを感じている。きっと3年前に入学してから先輩の姿を追い続け、懸命に学校生活を送ってきたからにちがいない、と確信しました。
みなさんも、3年生になって「この学校の生徒であることに誇りをもっていますか」という質問に、自信をもってすっ、と手が挙がる。そういうフナキボ生になれるよう学校生活を送ってほしいと思います。