今年度最後の全校朝会
- 公開日
- 2024/03/04
- 更新日
- 2024/03/04
できごと
全校朝会での学校長の話
今日は私の推し活のダンスグループの話です。先月のウルトラマンに続き、今度は校長先生の趣味の話か、と思わずに聞いてください。正確に言うと、まだ動画を毎日のように見ているだけで、応援活動をしていないので「推し活」ではなく「推し」の状態です。
そのグループの名はアバンギャルディ。昨年6月にアメリカの有名なオーディション番組に出て世界的に有名になり、年末のNHK紅白にもバックダンサーとして出場しました。
なぜ、私が気になっているのか。それは船橋希望中生と共通点が多いからです。舞台でのダンスの完成度の高さはトップレベルですが、その裏には何十倍もの時間をかけて練習を積み重ねていること。これは行事の練習の段階から本気を出して没頭するフナキボ生の姿そのものです。
ダンサーが20人全員、時に中学生の紺のジャンパースカートをはき、白のブラウスの第一ボタンをきちんとしめ、全員黒いオカッパ頭で統一しています。インタビューではいわゆる「変顔」をしておどけているけれど、いざダンスが始まると真顔になり他にはないoriginalダンスで観る人に個性がグイグイ迫ってきます。ここでも、オンとオフの切り換えがしっかりできるフナキボ生の集団との共通点があります。
個性とは姿形の違いではなく、集団としてのとてつもない存在感である。歴代フナキボの先輩たちが築いてきた伝統です。コロナ禍でその伝統が消えるか、と心配しましたが12期生から14期生までが見事に受け継いでくれました。
アバンギャルディのダンスを見ていると歴代のフナキボ生とも重なります。
家での勉強に疲れたら、ちょっと動画を見てみてください。きっと元気がもらえると思います。
ちなみに私の「一推し」はアメリカのオーディション番組に出演した時の動画です。
以上で話を終わります。