美術の小話「牛乳を注ぐ女」
- 公開日
- 2021/11/10
- 更新日
- 2021/11/10
できごと
今日のお昼の放送で、井上涼さんが歌う「何にでも牛乳を注ぐ女」という曲が流れていましたね。
NHKの「びじゅチューン!」を見たことがある人は知っているかと思います。
ここで少し美術の小話をします。
元となった作品は、ヨハネス・フェルメールの「牛乳を注ぐ女(ぎゅうにゅうをつぐおんな)」という絵画です。
構図には遠近法が使われており、柔らかい光と影のコントラストが、日常の一部の風景を印象付けていますね。
女性は比較的体格が良く描かれていますが、注がれる牛乳の繊細さや、周りの小物がしっかり細部まで描かれている点にも注目してみてください。
さらに、フェルメールの絵画の特徴とされている「ウルトラマリン・ブルー」も美しいですね。
「びじゅチューン!」ではポップなアニメーションと歌で、表現されています。
しかし井上涼さんのアニメーションや歌には、実際の絵画をよく知っているからこそできる表現があります。
私も実際にお会いしたことがあるのですが、美術への強い想いを感じました。
是非皆さんも、さまざまな視点で美術を楽しんでください!
(倉橋)