北中ニュース

水泳授業を終えて

公開日
2025/09/20
更新日
2025/09/20

できごと

昨日、今年の水泳授業が無事終了しました。


昨日の授業では、着衣泳を行いました。水難事故の報道が目立つ中、命を守るための大切の取組です。ペットボトルなどの身近なもので浮きになることを確認したり、写真のように腕を取り合いつながり、水流や深みにはまったときでも流されないことを知りました。普段着用しているラッシュガードと違って、体育着、ジャージは、水に濡れると重く、体の動きを妨げることもわかりました。


今年は、晴天の日が多く順調に授業を行うことができました。反面、見学者の過ごし方については熱中症対策に気を配りました。見学者は計測補助や、水泳フォームの動画撮影などの役割があります。また、自分の学習として見学レポートを作成し提出します。基本はプールサイドで過ごすことになります。そのため、ミストや扇風機の使用、足に水をかける、水分補給などを行いました。


また、体育科教員が週末は警備員と連携し、水質管理を行ってきました。今年は、予想以上に塩素の減りが早く追加注文をすることもありました。届いた塩素を屋上のプールに運ぶため、部活動の生徒にも協力していただきとても助かりました。プールへの注水中は、水の止め忘れを防ぐため、表示や声掛けをし細心の注意を払いました。


こんな苦労も、気持ちよさそうに泳ぐ生徒の笑顔で吹き飛んでしまいますね。


保護者の皆様、ご理解、ご協力に感謝申し上げます。


副校長 廣田桂子