生徒の皆さんへ 校長先生から
- 公開日
- 2020/05/22
- 更新日
- 2020/05/22
できごと
生徒の皆さんへ 校長 小松昌之
不順な天候が続いていますが、体調はいかがでしょうか?検温は続けていますか?発熱など異常を感じたら、すぐに家族に伝えましょう。
さて、前回は、「非認知能力」ということに触れました。覚えていますか。私からの文章をきちんと読んでくれましたか。覚えていなければ、再読をして欲しいと思います。
今回は、「レジリエンス」という言葉です。日本語では、困難や逆境の中にあっても、柔軟に対応する力のようになります。この力は、現代社会において、重要な力と言われています。1年生の皆さんは、逆境という言葉の意味を理解することができますか?もし、分からないときは、辞書で調べてみましょう。対義語は順境という言葉になります。
誰しも、思い通りにならないことや心が折れそうになることに出くわすことがあるだろうと思います。その時々に、柔軟に受け止め、立ち直る強さ(しなやかさ)を身につけて、自分を見失わないことを意識することが大切とされます。時間的余裕があれば、自己分析をすること(振り返ること)を生活に取り入れてください。中学生ですから、いろいろなことに悩み、思いを巡らすことから始まることです。今、置かれている環境は、誰しもが追い込まれている状況にあるかと思います。無理をすることはありませんが、健康管理と心の健康には、十分に注意しましょう。
笑顔が少なくなっていませんか?鏡の前で、いつもの笑顔を確かめてみましょう。きっと素敵な笑顔を見つけることができるでしょう。変顔にチャレンジしてみることも新たな自分の一面に出くわすことかもしれません。
多くの学習課題に頭を抱えている人もいるかもしれません。トライしてもやりきれないこともあるかもしれませんが、気に病むことはありません。毎日の時間割に合わせて、自分なりに「トライした事実」があれば、それで構いません。ただし、怠けて自分と向き合えない自分が、そこにいたらあなたはどうしますか?そういう人は、学校(先生方)に電話連絡をしてください。お待ちしています。(3468−2501)
五月も下旬を迎えてしまいました。家庭での時間割学習も最終週になるかと思います。あなたができるチャレンジに期待しています。