ウェルビーイングの取組を学会で発表!
- 公開日
- 2024/09/24
- 更新日
- 2024/09/24
できごと
これまで本校では全国に先駆けて、「ウェルビーイングを取り入れた学校づくり」について実践と研究を重ねてきましたが、この度9/16(月祝)浜松市で開催された「日本教育心理学会第66回(2024年)総会」において、本校研究主任の加瀬教諭が「ウェルビーイング・コンピテンシーの育成に向けて」のテーマにそって、これまでの本校の取組を発表してきました。
ウェルビーイング(Well-being)とは、「良好な状態」「心身ともに健康で、持続的に幸福な状態」という意味で、学校においては、子どもたちのウェルビーイングの実現を目指し、子どもたちが主体となる教育の転換が問われています。さらに、SDGsにおいてもウェルビーイングは重要であるとされています。
またウェルビーイング教育は、2023年6月、国の「教育振興基本計画(政府が策定する教育に関する基本計画」の中にも掲げられ、国内外の様々な分野でウェルビーイング向上を図る大きな流れがあります。
本校では、東京都市大学都市生活学科の坂倉杏介教授(世田谷区教育委員)をはじめ、NTTコミュニケーション化学基礎研究所の方々の協力を得ながら進めてきた取組ですが、今後も道徳教育や様々な学校行事と連携しながら、実践と研究を深めていきたいと思います。
ぜひみなさんも「ウェルビーイング」について、理解を深めてみてください(^^)v
写真左は、1学期に第3学年で実施した「ウェルビーイングカードを使った道徳授業」、他2枚が学会での発表の様子です。