学校日記

新入生誓いの言葉(全文)

公開日
2011/04/07
更新日
2011/04/07

できごと

 暖かな春らしい季節となりました。三月に小学校を卒業した私たち二十五名は今日、この太子堂中学校に入学しました。私たちはこれから始まる中学校生活に少しの不安とたくさんの期待を心に抱いています。
 まず、小学校で算数として学んできたものが数学となり、英語が本格的に始まります。小学校で算数が苦手だった私は数学に変わり、授業についていけるか少し不安です。また、小学校で少しやってきた英語が本格的に始まり、内容が理解できるのかという不安もあります。もちろん楽しみなこともたくさんあります。そのなかに、行事と部活動などがあります。太子堂中学校には学芸作品発表会や体育大会などいろいろな行事があります。行事のなかで私が一番楽しみなのは体育大会です。学年が一つになって優勝を目指す。そんな体育大会が私は楽しみです。小学校の運動会とはちがった種目がいろいろあるのでがんばりたいと思います。
 二つ目に楽しみなのは部活動です。中学校の部活動は小学校とは違い、ほとんどが週に何回か活動しています。小学校での活動は週に一回、しかも活動時間が短かったので、たくさん活動できることはとても楽しみです。私はまだどの部に入部するかは決めていませんが、自分に合う部活動をみつけ、その中で先輩方や友達と良い関係を作っていきたいなと思います。
 ほかにも、学年全員と仲良くなることや、勉強に集中して取り組むことなどが私の中学校での目標です。この目標を達成するには、みんなにやさしく接したり、勉強と遊びのメリハリをつけたり日々努力して頑張ります。
 太子堂中学校は地域とのふれあいもたくさんあるので、そのふれあい一つ一つを大切にしていきたいです。ふれあい祭りやもちつき大会など小学生との交流もいろいろあるので、がんばりたいです。
 先日、日本を大地震がおそいました。たくさんの人が命を落とし、家族や家などを亡くしました。大地震のことについてのニュースが流れるたびに私は、「こうして命があって、たくさんのことを経験し学べることは、とても幸せなことだな」と思います。助け合いの大切さなどもこの大地震で学びました。その思いを胸に、三年間、一日一日を大切に、友達との助け合いも忘れずに生活していきたいです。
 なにもかもわからないことだらけで、先生方や主事さん方、先輩方に色々とご迷惑をおかけしたり、お力をお借りしたりすることがたくさんあると思いますが、その際はどうぞよろしくお願いします。 
 最後に私たち二十五名はたくさんの方に助けていただきながら、太子堂中学校の生活に慣れていき、太子堂中学校の生徒として、一生懸命、勉強や行事、部活動などに取り組み、充実した中学校生活を送ることをここに誓います。
                      平成二十三年四月七日   新入生代表