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本の紹介「日本一心を揺るがす新聞の社説」3 5月28日(木)

公開日
2020/05/28
更新日
2020/05/28

できごと

今日も学校は動いています。来週から始まる分散登校に向けての課題を作ったり、提出した課題を見たりしています。
さて、1か月ぶりぐらいになりますが、来週から少しずつですが、いよいよ学校が再開されます。その前に、また日本一心を揺るがす新聞の社説より、私が心を動かされた社説の1つを紹介します。(※)は私のつぶやきです。

「背筋を伸ばそう! ビシッといこう!」
基本ができていないのに、いきなり野球やサッカーの技術を教えてのうまくなるはずがない。100年に一人出るか出ないかの天才は例外として、世界的な名声を博すピアニストでも最初はバイエルからピアノを始めたはずだ。高層ビルがそうであるように、高く上に伸びれば伸びるほど、基礎工事は地中深く行う必要がある。

何事も基本が大事だという話である。

その「基本」とは意外とシンプルなもので、たとえば、小学校1年生になるまでに身につけておくべきものだったりする。

先日、京都の辻中公さん(42)から『魔法の日めくりメッセージ』をもらった。辻中さんは幼児教育の専門家で、その『魔法の日めくりメッセージ』も幼児向けに作られたものだが、1枚1枚めくっていくと、大人の自分にできていないことがあまりにも多いことに気づき赤面してしまう。
1枚目「朝、歯を磨こう!顔を洗おう!」、うん、これはできている。(※私も)
2枚目は「一緒にお部屋を片付けようね。」おっと、ここからもう危ない。(※私も)
コメントのところに「部屋の乱れは心の乱れにつながります。片付けすることで空間が整い、心も整理できるので良いエネルギーが部屋に充満します。…」とある。

「目を見てあいさつをしてるかな?」とうのもある。目、見てないよなあ。「お話は最後まで…」というのはどうだろう。「相手の話が終わるまでしっかりと聴くことで、自分より相手を優先することができ、注意深く聞き取る力、集中力が身に付き、…習慣化すると人をまとめる力」、リーダーシップ力にもつながります」というコメント。
この国のリーダーに送りたいメッセージである。(※本当に!!)

ほーと思ったのは「靴をそろえようね」。コメントは「一度しゃがんで靴をそろえるのは、けじめをつけ、それぞれの物事にはルールがあることを認識する動作です。…靴をそろえることで、けじめがつき、ルールを守ろうという意識が向けられます」とある。
そうだったのか、知らなかった。

「落ちているごみを拾いましょう!」は17枚目に出てくるメッセージ。
自然を大切にするとか、環境美化のためではない。
誰も見ていなくても、勇気をもって恥ずかしがらずに自分の意思を貫いて行動に移す。これが習慣化されると、「自尊心が芽生え、自分に自信が持て、何でもやってみようと挑戦できるようになります」とのこと。
へー、ゴミ拾いにはそういう意味があったのか。

23枚目は「旬のものを食べようね」幼児期から「旬」の意味を知ることは重要だ。「旬を通して四季を感じ、四季を感じると情緒を感じることができる」という。

コメントも含めて読んでいくと、単なるしつけの為の日めくりじゃないことに気づく。実は、辻中さんじゃ易学の専門家で、そのエキスが行間ににじみ出ている。
幼児向けに描かれているが「これは侮れない」

つまり、これらは人生の基本なのだ。基本さえ幼児期に習慣化させていれば、将来、どんんあ道でも花を咲かせることができるのではないだろうか。

何をするにしても、人生の基本を離れて成功はない。28枚目のメッセージもいい。
とても幼児向けとは思えない。これだ

「背筋を伸ばそう! ビシッといこう!」

人生の基本は、幼児期に習慣化できれば良いが、義務教育9年間までに、家庭や学校で繰り返し、繰り返し、繰り返すことで、自分の中に定着させてほしい。その土台が、自分自身を形作るのだと思う。
これから始まる学校生活。基本を大事に、弦巻中学校の生徒としての自信と誇りを築いていってほしいです。「背筋を伸ばそう! ビシッと行こう!!」