「凡事徹底」で新学期をスタート
- 公開日
- 2025/01/08
- 更新日
- 2025/01/08
校長室だより
皆さん、新しい学期の始まりにあたり、今日は「凡事徹底」という言葉について話をさせてもらいました。
この言葉は「当たり前のことを徹底して行う」という意味です。特別なことをする必要はなく、日常の小さな「当たり前」を大切にする。それが私たちの成長や成果につながるのです。
今年の箱根駅伝で総合優勝を果たした青山学院大学はこの凡事徹底という言葉を大切にしているそうです
過去11年間で8度の総合優勝を果たし、大学駅伝界をリードしています。その成功の背景には、原晋監督が掲げる「凡事徹底」の精神があります。「基本の徹底」が選手たちの土台を作り、それが大きな成果を生み出しているのです。
私たち用賀中学校でも、この「凡事徹底」を取り入れ、一人ひとりが自分の「当たり前」を見つめ直し、目標に向けて努力を重ねていきましょう。一歩ずつ確実に成長していくことが、皆さんの未来を切り開く力になります。皆さんと一緒に、この新学期を素晴らしいものにしていきたいと願っています。
世田谷区立用賀中学校 校長 毛利 慎治