5年社会科見学 No 2今日の給食 〜一口メモ〜
今日の給食は、きのこごはん・豚汁・和風サラダ・牛乳です。
先週の金曜日に3年生が大根掘りに行ってきました。今年の大根は天候の影響をうけて葉を除いて、25センチ前後のものも多いように感じました。小ぶりでした。3年生のご家庭では、大根の話と新鮮な大根が夕飯には食膳にのったのではないでしょうか?今では日本の95%が生育した時に掘りやすさ考えて青首大根になっています。首から根の先っぽまで太さがほぼ同じで、辛みが少なく煮崩れしないのが特徴です。根の部分にはジアスターゼ、脂肪やたんぱく質を分解してくれるオキシターゼなどの分解酵素を多く含んでいます。また、緑の濃い大根の葉にはカルシュウム・カリウム・ビタミンCが多く捨てがたきものですが、スープ・ごま油で炒めて味付けしたものをごはんの上にかけたり、チャーハンの青みに利用したり、卵焼きに入れたり、漬物以外にも利用可能です。 給食一口メモでした。 5年社会科見学 No 1今日の給食 〜一口メモ〜
11月19日(金)「食育の日」
今日の給食は、丸パン・コロッケ(ポテト)・ゆでキャベツ・コンソメスープ・牛乳です。 コロッケには中濃ソースがクラスに1本つきます。また、コンソメスープは、沢山の鶏ガラでスープをとります。疲れていて、やっと金曜日になったと感じている子どももいるのではないでしょうか?風邪に気をつけたいものです。 インフルエンザウイルスは、低温・低湿度の状態で活性化しますので、冬季には長い時間生き延びています。このことが流行の原因とも言われています。当然、人の体も寒さに耐えながら、筋肉も硬直して疲れやすくなっていることもあります。インフルエンザウイルスは飛沫感染により人から人に移るので、締め切った部屋などの場合は咳やくしゃみなどによって移りやすくなります。インフルエンザでなくても風邪全般において、寒冷や乾燥によって気道の粘膜や全身の抵抗力が低下していることが感染の要因の一つであることは言うまでもありません。窓を開けて空気の入れ変えをした時も、部屋の温度は下げ過ぎないようにして、湿度も保つようにして生活することで風邪も予防出来るとおもいます。そして、ゆっくり体を休めてください。 給食一口メモでした。 3年と仲よしの大根ぬき No 23年と仲よしの大根ぬき No 1今日の給食 〜一口メモ〜
今日の給食は、吹き寄せごはん・かきたま汁・ごま酢かけ・牛乳です。
今日の吹き寄せご飯には、栗をはじめとして長野県で採れたしめじ他、秋の香り満載のものが入っています。(20種類の食材が使われています。)学校では廊下を通る子どもたちから10時頃になると、きまって、美味しそうな匂いがするなどとの声が聞こえてきます。 先日、ソムリエの田崎真也氏の講演がありました。その中で、食を楽しむことは人間の最高の喜びであるという話から、日本人は食において恵まれた環境にありながらも、味覚・味わいを感じることが衰えてきているのではないかと思うことが時折あるそうです。五感の中で臭覚は特に低レベルということもふれておりました。臭覚は香りを意識的に嗅ぐだけでも鍛えることができるそうです。毎日、5秒花の香りを嗅ぐだけでも1から2ヶ月で臭覚のレベル上げることができるようになるそうです。臭覚を養うことは、ワインのことばかりではなく、生きる上で喜びと希望をもって生活できるようになるということも教えられました。食品を扱う人はもちろん、一人一人が、食品の消費期限などの表示だけでなく、五感をフル回転して口に入るものの安全性を確かめることなど、特に気をつけたいものですね。 給食一口メモでした。 大型絵本の読み聞かせ読書習慣です!(図書委員会の読み聞かせ)
今週は、世田谷小の読書週間が始まります。16日火曜日、図書委員会では図書室で読み聞かせを行いました。低学年から高学年まで、図書室に集まった子どもたちを楽しませてくれました。
今日の給食 〜一口メモ〜
11月17日(水)
今日の給食は、煮込みうどん・かきあげ・かぶのレモンしょうゆかけ・みかん・牛乳です。 今朝も子どもたちの登校時は、気温7度と寒い朝でしたね。温かいうどんはピッタリの献立になりました。 今日のみかんは、佐賀県産の早生みかんです。「温州みかんて、何ですか?」と1年生に聞かれましたので簡単にお答します。これは、町に一般に出回っているみかんの総称です。この温州みかんは日本古来のものです。江戸時代の紀州みかんと言われたものは中国が原産です。香りが良く味も美味でしたが、難点は1個が30グラム位と小さいことでした。今では、品種改良や接ぎ木などの技術も盛んに研究が行われ、みかん農家も国内に止まらずにテーブルみかんと言う名前で外国に輸出しているとのことです。 みかんは飽きることなく食べることができるくだものの代表で、ビタミンCの含有が多いことは言うまでもありません。甘い中にもこくのある酸味を抑えたみかんは、日本農業の研究の極みといえるものが生産されています。みかんの貯蔵温度は、3〜5度が良いと言われています。1月〜3月頃になると、みかんは酸味の多い静岡産のものになります。酸味を感じるものほどビタミンCが多くなっています。 給食一口メモでした。 今日の給食 〜一口メモ〜
11月16日(火)
今日の給食は、カレーライス・福神漬・こんにゃくサラダ・牛乳です。 カレーライスは日本人ばかりではなく、今では、世界中で人気のメニューになっています。インドでは暑さに耐える体をつくるために、沢山の香辛料を食事に漢方薬と同じ考え方で使っています。この前のホームページにも載せましたが、世界に広まったカレーは大きく分けてインド式のカレー(小麦粉の入らないスープカレー)とイギリス式のカレー(小麦粉の入ったとろみのあるカレー)に分かれていったのです。 今日は、カレーライスの付け合わせにこんにゃくサラダが付いています。こんにゃくにはグルコマンナンという食物繊維含が含まれています。これ自体は超低カロリーで栄養的な価値は期待できませんが、こんにゃくは食べた後、胃や小腸を素通りして大腸にいき大腸の腸内細菌により分解されて、大量の水を放出します。この時の腸の蠕動運動(ぜんどううんどう)によって、腸内の宿便や老廃物を体外に排出してくれる大切な役目があります。グルコマンナンには余分な脂肪も吸着する作用もあります。つまり、栄養としては乏しくても大切な食品もあるということになります。 給食一口メモでした。 今日の給食 〜一口メモ〜
11月15日(月)
今日の給食は、ごはん・家常(ジャージャン)豆腐・もやしのごま風味・牛乳です。 みなさんは今の季節を風邪もひかないで元気に過ごしていらっしゃいますか?体力が無くなって、免疫力が落ちると風邪に見舞われます。今日の家常豆腐(中華料理)にはスタミナ野菜の代表格として知られるにんにくが使われています。この季節にはぴったりの食材です。 にんにくの独特の強いにおいは硫化アリル類のアリシンによるものです。アリシンには風邪の予防や気管支炎の原因となるブドウ球菌や連鎖球菌を殺す殺菌力があります。にんにくを料理に使う場合は、180度以上に加熱するとにおいも消えますが、有効成分もかなり無くなる言われています。体に一番効き目があるのは生にんにくと言われていますが空腹に生にんにくは胃を荒らすことになります。1個のかたまりで皮つきのまま160度位の温度の油でじっくり揚げたものが、中華料理のお通しに出されることがあります。体にはこの調理法が効き目があるようです。 日本のにんにくの約75%以上は青森県で生産されています。今日の給食で使われているにんにくも青森県産のものです。にんにくでは青森県の福地ホワイト(寒地種)と佐賀大にんにく(暖地種)が有名です。 にんにくは毎日少しづつご利用ください。給食一口メモでした。 今日の給食 〜一口メモ〜
11月12日(金)
今日の給食は、ひじきごはん・とびうおのつみれ汁・野菜のごまだれかけ・牛乳です。 今日は八丈島近海でとれたとびうおを使ったつみれ汁を出しています。鰯のつみれ汁と同じように、とびうおのすり身・しょうがの摺りおろし・ねぎ・しょうゆ・味噌・でん粉を入れ良く混ぜてお団子を作っておきます。けずりぶしで出汁をとった中ににんじん・ごぼう・だいこん・さといも・白菜・を入れます。次に、野菜類がもう少しで煮えるというところで、良く混ぜたお団子を入れ一煮立ちさせてから味噌・最後にねぎを入れて出来上がりです。お団子は一口大が食べやすいですね。魚の臭みを消すために味噌が使われています。味噌は半分味付けに、後の半分は風味付けに使っているわけです。とびうおは幼魚の時は長崎県などでは「あご」と呼ばれて出汁にも良く使われるようです。削り節の出汁とはまた違った旨みのある上品な風味が出るために高級な出汁としても珍重されています。沢山のとびうおが海の海面すれすれに群がって飛ぶ姿を想像してみてください。しまった魚の身は、旨みが凝縮されています。ご家庭でも黒潮洗う八丈島産のとびうおのつみれ汁の感想を、子どもたちに聞いてみて頂きたいとおもいます。 給食一口メモでした。 展覧会が始まりました。今日の給食 〜一口メモ〜
11月11日(木)
今日の給食は、たまごトースト・クリームスープ・巨峰・牛乳です。 今日の給食の巨峰は、福島県で生産されたものです。もう、ぶどうも最終に近いもので完熟した巨峰が食べられます。ぶどうは追熟しないくだもののため、今日のぶどうは、木から完熟した状態でもいだものです。 今日は朝から、給食室で鳥がらや豚骨を使ってクリームスープの出汁をとっています。洋風のスープなどは、朝からコトコト75度以下の温度で出汁をとっています。この温度は、一番旨みが出る他、ゼラチン質が溶け出るのに最適と言われています。 昨今、コラーゲンという言葉をよくききますが、代表的なコラーゲンの原料は、牛や豚の骨髄から溶け出た動物性タンパク質の中のゼラチン質ということになります。コラーゲンは、ゼラチンが分解されて低分子化したもので、体内への吸収がとても良くなります。コラーゲンは免疫機能の強化や細胞の再生促進に強力な効果を発揮します。 コラーゲンは体を作る重要なたんぱく質です。体のたんぱく質の3分の1が、コラーゲンで出来ていると言われています。そのコラーゲンの40%は皮膚に存在し、細胞と細胞を繋ぐ大切な仕事をしています。コラーゲンは体の中で作ることができますが、年齢とともに生産能力が落ちていくので食事から摂取することが必要になります。普段の食事で摂ることができるので、子ども達だけではなく大人の方たちも忘れずに摂りたい食品の成分です。コラーゲンは牛や豚の骨髄だけではなく大きな魚の眼のまわりや魚の骨にも沢山含まれています。 いろいろな食品を食べて、寒さに向かうこれからの季節を元気に乗り切っていきましょう。給食一口メモでした。 今日の給食 〜一口メモ〜
11月10日(水)
今日の給食は、ソース焼きそば・ポテト入りフレンチサラダ・フールツポンチ・牛乳です。 今日も子どもたちの大好きなメニューです。4時間目が終わり、疲れた体に一口の甘いフルーツポンチはこの上ない救いのようです。この間、子どもたちに、おやつはどんなものを食べますかと聞いてみました。ブルーベリーグミとジュースという子どもがいました。成長期は、体の成長と体の中の酵素(免疫機能)の充実のために日々多くのエネルギーと栄養素が必要ということを、度々お知らせいたしております。子どもたちのエネルギーのことですが、脳の重さが体重の2%なのに対して、脳は全エネルギーの24%も消費します。子どもたちの胃が小さいこともあって、1回の食事量からのエネルギーは限られてきます。おやつは1回に約200キロカロリー。例えば、牛乳とクッキー3個、りんご4分の1くらいが理想です。 人間の体や脳のエネルギーは、50%を糖質(ごはん・パン・めん類・砂糖など)から摂るのが健康によいといわれています。砂糖類などは特に、分解、吸収が早く食べたらすぐにブドウ糖になって、疲労回復に効果があります。砂糖があるおかげでジャムをつくる時に防腐の役目やホイップクリームも良く泡立ちます。プリンなどを柔らかく、滑らかな口あたりにしてくれるのも砂糖のおかげです。 展覧会ももうすぐです。疲れを取って明日への活力をつくるためには、そればっかり主義ではなく種類を多くし、何でも食べるようにして心豊かに過ごしましょう。 給食一口メモでした。 展覧会まで後すこし・・・もうすぐ展覧会です。乞うご期待!学校では、放課後、体育館で着々と準備が進んできています。平面作品や立体作品の展示準備をし、共同作品や諸表示・解説等も準備しています。 乞うご期待です。 今日の給食 〜一口メモ〜
11月9日(火)
今日の給食は、えびチャーハン・わかめスープ・塩ナムル・牛乳です。 11月の声とともに、インフルエンザの予防注射は終わりましたか?などという言葉が聞かれるようになりました。風邪に似た症状を呈する食中毒菌で、近年、ノロウイルス「小型球形ウイルス」というのが流行しています。この菌は1年を通じて発生していますが、中でも冬場に多いのが特徴です。感染は手指や食品などを介して起こります。予防のポイントは、手の洗い方にあります。食事の前や帰宅後、トイレの後などに、手のひら・手の甲・指の間・指先・手首など丁寧に洗ってみてください。意外に手が汚れていることに驚くことがあります。食べ物を通して感染するとなると食べる人もそうですが、調理をする人も気をつけたいものですね。 このノロウイルスは、少しの菌(100個)でも発症することで知られています。菌本体が強いのです。症状としては、吐き気・おう吐・下痢・腹痛などです。時代と共に今までにない食中毒菌の名前がでて参りますが、いつの時代も常に体を健康にしておくことと、情報のアンテナはしっかり張っておく必要があります。(何処をどうすれば良いかのポイントです。)食べることは楽しいことです。ポイントとなる食品の加熱なども75度で1分以上行うというように、夏に限らず冬場も食品や身辺の衛生に十分に気をつければ心配はいりません。 給食一口メモでした。 今日の給食 〜一口メモ〜
11月8日(月)
今日の給食は、ごはん・ふりかけ・肉じゃがうま煮・白菜のおかかかけ・牛乳です。 寒さと共に冬野菜が美味しく出回る季節になりました。肉じゃがうま煮も給食では定番のメニューになっております。けずりぶしから出汁をとった汁の中には、沢山の栄養となるものが溶け出ております。汁も最後まで飲んでもらいたいものです。 今日は、鹿児島県の代表的なおやつ「からいも団子」のつくりかたをお知らせいたします。材料になる甘藷でん粉は、鹿児島県を中心としてつくられるさつまいもを原料としてつくられるでん粉です。 <材料> 甘藷でん粉(片栗粉でも可) 20グラム さつまいも 中1本 紫いも 中1本 団子粉 300グラム 薄力粉 40グラム 砂糖 90グラム 酢 小さじ1 塩 少々 竹の皮 4枚 <作りかた> 1.さつまいもと紫いもはそれぞれ皮をむいて蒸し、熱いうちにつぶします。 2.1.に残りの材料を3回位に分けて入れ、耳たぶ位の硬さになるまでこねます。 3.それぞれを小分けして竹の皮に包み、蒸し器で20分蒸します。 紫いもは甘みが少ないので、お好みできな粉や黒蜜をかけて召し上がってください。 給食一口メモでした。 |
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