今日は２年生の遠足で井の頭公園です。昨夜からの雨に実施が危ぶまれましたが、道中には太陽も顔を出し、さわやかな絶好の遠足日和となりました。小田急線から下北沢駅で京王井の頭線に乗り継ぎ井の頭公園に向かいました。電車でのマナーを考えて行動することが今回の遠足のめあての一つでしたが、他のお客さんの迷惑にならないよう静かにしている姿は大変立派でした。
まずはクラスごとに、ツルやカモのいる分園の見学です。子供たちは、それぞれ特徴のある羽の色や生活の仕方に気づき、感心していました。そのあとは、自然文化園に移動し、モルモットを一人ずつ、ひざの上で抱っこさせてもらいました。「温かい」「もぞもぞする」と口々に感想を言っていました。小さな生き物の生命を肌で感じることができました。

　２年生は、さらに自然文化園を進みます。シカやアライグマ、ヤマアラシ、カモシカ、フェネックなど普段は見られない生き物たちに興味津々です。アジアゾウのはな子をバックに写真を撮りました。サル山では元気に走り回る子サル、まだ小さい赤ちゃんザル、そしてボスザルを見つけました。リスの小径では放し飼いのリスが上手に胡桃を食べている姿に目を細めていました。友達とおいしいお弁当をいただいて、クラスごとに井の頭公園を後にしました。天候にも恵まれて、とても素敵な時間を過ごすことができました。

今日は、教育指導課訪問で５年１組の榊原先生が教科日本語で研究授業をしました。「祇園精舎」の授業でしたが、子どもたちの集中度がとても高く嬉しく思いました。何度も繰り返し音読することにより、日本語の響きやリズムの美しさを味わっていました。
授業前には、先週の金曜日に始めたばかりの自問清掃も行いました。おしゃべりをしないで、もくもくと掃除に取り組んでいる姿を観て、教育委員会の方々は感激をしていました。

今日は、世田谷区教育委員会の教育委員長さんや教育長さん、各課の課長さんをはじめとする１５名のリーダーの方々が来校しました。３・４校時の全教室の授業と５校時には、５年１組の教科日本語の研究授業を観ていただきました。授業参観後には、分科会に分かれて貴重なアドバイスをいただきました。
本校の学校経営方針についてもご説明を申し上げ、ご質問やご意見を伺いました。今後とも、保護者や地域の方々と協働しながら、よりよい学校をつくっていきます。