ご協力ありがとうございました昨日の一斉オンライン授業、 ご家庭でのご協力 ありがとうございました。 連休中の接続実験をはじめ、何度も試行錯誤を繰り返しながら、昨日大きな混乱もなく、授業を終えることができました。 昨日は職員室を情報管理室に位置付け、授業者以外の教員が生徒からのチャットなどでの質問や要望を受け取り、それを授業者に随時還元して、授業の途中でも指導方法の改善に努めました。例えば画面上では白いチョークと色つきチョークの区別がつきにくいなどの指摘です。また生徒の中には、教師の説明がわかりづらいと対面授業の方が「わからない」と教師に伝えやすい、という声もありました。チャット機能や発言機能があっても、直接相談する方が早いと感じる生徒もいたようです。 昨日段階ではおおむね高い評価をいただいていますが、本校では厳しい指摘にこそ、組織改善のための鍵があると共通認識しています。これは学校関係者評価にも通じる考え方ですが、例えば90%の高評価を得たとしても、そうではない10%の方に着目するという方針です。 今回の取り組みには全教職員が参加しました。ICT教育推進にあたっては、まず出来る教員から進める学校が多いようです。しかし、出来る教員からという進め方は、結果的に出来る教員への一任となり、校内でのICT活用の二極化に繋がる可能性もあります。本校では、ICTに関して専門性の高い教員が先導的役割を果たし、校内研修や個別支援を繰り返してきました。そして今回の一斉オンライン授業では一人が一役を担い、生徒サポートを行いました。先行き不透明な現状にあって、対面授業とオンライン授業をいつでも切り替えることができる体制が必要だと考えています。 今後、アンケートをより詳細に分析し、オンライン授業のレベルアップに繋げてまいります。保護者の皆様におかれましては、お気づきのことがありましたら、ご助言いただきますようお願い申し上げます。 校長 建部 豊 教務部 ICT担当 |
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