将来目指すべき姿は小学校の校長先生方から、生徒一人ひとりの授業に臨む姿勢が素晴らしいとの賞賛のお声を頂戴しました。砧中校長としてもとても誇らしく思いました。1年生は入学してからまだ1ヶ月と少しですが、中学生としての自覚が感じられるというお話しでした。 砧中では代々、3年生の姿を新入生に見せて、2年後の自分をイメージしてもらうよう機会を設けています。これから高校受験に臨む3年生がどういった態度で授業に向き合っているのかを実際に見ることは、どんな言葉よりも大きなメッセージとなります。それは3年生自身が2年前に同じ経験をし、2年後の姿をイメージしてきたからこそできるものでもあります。そして代々の3年生は自分たちの代でそのイメージを崩すわけにはいかない、いや自分たちの代こそこれまでの先輩方を越える姿を見せたいという強い思いにも繋がっているようです。 放課後の部活動でも3年生が部員をリードして、後輩たちへアドバイスをしていました。率先して練習に取り組む姿からも、後輩たちは多くのことを学んでいるようです。 小学校の校長先生方をご案内しながら、砧中で受け継がれていく伝統の重みを実感したひとときでもありました。 |
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