一人ひとりの体力に合わせて
2年生体育
陸上競技の走り幅跳びとハードル走が行われています。今年度陸上競技の単元では男女共修で授業計画を立てました。ただ単に一緒に体育を行うということではなく、男女が共に学ぶことで何を得るのかという点について教員間で繰り返し議論してきました。 その議論を通じて、一人ひとりの体力の状況に応じて実技を行い、達成感を味わう機会を増やしていこうという結論に至りました。男女差に関係なく、たとえばハードルの高さや間隔がこれくらいであれば、チャレンジできると生徒が自己申告をして、実技に対する心理的な苦手意識を軽減させるという考え方です。また周囲の生徒もそれを自然に受け入れていくというムードづくりができるよう配慮をしています。 失敗するから恥ずかしい、だから体育は苦手という雰囲気を少しずつですが改善できればと思っています。 |
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