学校日記

やまざキッチン《おやつde 片栗粉》

公開日
2020/05/22
更新日
2020/05/22

休業中の学び

片栗粉を使って、ころころ丸い【卵ボーロ】作りにチャレンジしてみましょう。ころころころころ・・・上手に生地を丸めてみましょう。上手く丸められるかな。


《材料》
・卵黄・・・・・・・1個
・砂糖・・・・・・・30g
・片栗粉・・・・・70g

※卵白も一緒に使用するときは、砂糖と片栗粉の量を倍くらいに増やすと良いです。見た目が多少、白っぽい出来上がりになります。


《作り方》
1.卵黄と砂糖をよくまぜる。
2.片栗粉を加えてさっくりまぜる。
3.1個あたり1〜2cmくらいに丸める。
※水分が足らなくて丸めにくいときは、手のひらを少しだけ水でぬらすとよいです。
4.オーブン160℃で8〜10分くらい焼く。

※ココアと食紅をそれぞれ水で溶いて、つまようじを使って顔を描いてみました(絵心がないので温かい目で見てください)。お菓子作り用のカラフルなチョコペンなどで描いてもよさそうですね。



《マメ知識》
片栗粉はもともと、カタクリという植物から作られていました。今では、ほとんどがじゃがいものでんぷんから作られています。


《実験コーナー》
片栗粉と水を使って【ダイラタンシー現象】の実験をすることができます。

☆ボウルなどの容器に「片栗粉2:水1」の割合で液体を作って握ってみると固まります。手をひらくと液体にもどります。

〜なぜそうなるの?〜
液体のなかにあるたくさんの粒子に力を加えると、そこに粒子が集まってきて固まるからです。
大きな水槽に液体を作って、その上を全力疾走して力を加えると、忍者のようにしずまないかもしれませんね。